腰痛関連Q&A
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腰痛関連でよくある質問と回答①
柔軟性が不足するとどうなるんですか?柔軟性が不足してしまうと、筋肉に過度な負荷がかかり、通常の倍以上の力を発揮しなければならなくなるために腰や身体を痛める原因になります。他にも、通常時の日常生活での動きに制限が出る事によりふとした瞬間にその制限を超えてしまいぎっくり腰にもなりうるので注意が必要です。まず、腰痛をなくすためには腰だけでなく、脚周りの筋肉の柔軟性のアップに努めていかなければ再発の原因になってしまうので注意してください。腰の代わりに代償として動いてくれている脚の負荷をできるだけ最小限にしてあげることも大切です。
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腰痛関連でよくある質問と回答②
筋力が不足というがどこの部位を鍛えれば良いのですか?腰痛に対する筋力トレーニングで1番有効なのはインナーマッスルと言われる内側の筋肉です。正式名称で言うのであれば腸腰筋つまり、大腰筋と腸骨筋の筋肉トレーニングがとても大切になってきます。通常の皆さんが知っている腹筋のトレーニングですと、アウターと言われる腹直筋外側の筋肉しか鍛えられていない状況です。ものすごいトレーニングしている方でもインナーを鍛えるのは難しいです。そのために当院では電気を用いて奥の筋肉にアプローチしていきます。他には階段を一段飛ばしで登ると腸腰筋の筋トレがすることができます。
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腰痛関連でよくある質問と回答③
姿勢が悪くなるとなぜ腰痛になるのですか?姿勢が悪くなってしまうと腰以外のどの部位でも痛みが出る場合があるのですが、1番人間の動きとして気になる部位が腰になってきます。しゃがむときも立つ時も腰を支点として動作を行うために、姿勢が悪くなってしまった時に最初に人間が感じやすい箇所になってきます。まず、人間は元々S字の骨格になっていることで重力や体重をうまく分散することで身体に負荷がかからないように作られています。しかし、最近のデスクワークや私生活の乱れによって身体が耐えられないほどの圧力が加わってしまうために姿勢が悪くなっています。どんな時も背筋を伸ばし良い姿勢を保つことが腰痛をなくす第一歩になってきます。
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腰痛関連でよくある質問と回答④
腰痛はいつ頃治るのですか?腰痛に関しては慢性症状になりつつある患者様も多く見受けられます。慢性化させないためにまず必要なのは適正な体重、良い姿勢を保つことが大切になってきます。姿勢が良くても体重が多ければ関節、筋肉にかかる負担がとても多く自由がききにくくなります。体重が適正でも姿勢が悪ければ生きている限りかかっている重力に負けてしまい、背骨のS字をうまく保つ事ができないために、腰痛や肩こりの原因になってしまいます。いつ頃治るかの問いに関しては、患者様の努力も大きく関わってきます。治療すればすぐに良くなりますが、治療時間より家庭の時間が多くなるので家庭での過ごし方を変える事により出にくい身体作りをすることは可能です。
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腰痛関連でよくある質問と回答⑤
ぎっくり腰の再発予防はどうしたらいいですか?ぎっくり腰になる原因として考えられるのは姿勢不良と筋肉不足、柔軟性不足が挙げられます。この3つを改善することで再発防止ができます。腹筋だけでなく、インナーマッスルを鍛える事により腰にかかる負担をなくす。脚周りの柔軟性を上げる事により関節に負担をかけない身体作りをする。良い姿勢を保つことを意識することで、身体全体に関わる負荷をできるだけなくしてあげる。この3つ全てが私生活を送る上でクリアしてあげられているとぎっくり腰になる心配はありません。一つ一つ見ると途方もないですが毎日スケジュール管理や治療をしていく事で改善に向かっていくことができます。